Fernoの歴史
1950's
FERNOは、Dick Ferneauと
El Bourgraf によって、1955年にアメリカ、
オハイオ州、スタウントンに設立されました。
1950's
1957年6月、オハイオ州グリーンフィールドに
生産を移しました。1958年に世界で初めて
ワンマンコットと呼ばれるストレッチャーの
開発を行いました。これは「モデル20」と
よばれる脚部がH型のフレーム構造の
葬儀用ストレッチャーでした。
その後、X型フレーム構造の
救急用ストレッチャー「モデル30」を
開発しました。これは、高さを8段階に
調節できるため、患者の移し替えを行う際、
介助者にとって大きな利点となり、
広く受け入れられました。
1960’s
1961年にWashington Mortuary社と合併し、
Ferno-Washington, Inc.が設立されました。
1960’s
1967年に救急車への搬入出が行える
ロールインストレッチャー「モデル28」を開発しました。
軽量化のため、アルミニウムを採用しました。
また、バックレストを起こすことができるため、
階段や狭い廊下での搬送が容易になり、
多くの都市型救急隊で採用されました。
1970’s
1972年、オハイオ州ウィルミントンの
空軍基地の跡地に本社と工場を移転し、
さらなる成長への一歩を踏み出しました。
1970’s
1975年、ロールイン式の救急車用ストレッチャーとして、
H型フレーム構造の「モデル29」 を開発しました。
また、高さを4段階に調節でき、低い位置での安定性が
高まりました。
1980’s
1983年にマーケットフォージ社のヘルスケア部門を
買収しました。その後、1987年から段階的に
ウィルミントンの物流センターの拡張し、
工場とオフィスを1カ所に統合しました。
2000’s
2005年、世界初となる電動式ストレッチャー
「パワーフレックス」を開発しました。救急隊員の
負担を軽減するために、アシストなしで
318kgまでの電動昇降が可能です。
また、長さの調節ができ、狭所で機動性を発揮する
画期的な製品となりました。
Current
世界19カ国にグルーブ会社があり、約600人の社員が
働いています。また、開発・製造した3,600種以上の製品が
世界150カ国の医療従事者、救急隊、レスキュー隊の
皆様に使用して頂いています。